メール配信サービスは、サービスごとにメール配信速度や安定したメール配信を支える機能、利用できる送信環境、サポート体制などが異なります。 そのため、メール配信サービスを選ぶ際には、自社でどのようなメールをどの程度の量・頻度で配信するのかを整理したうえで、必要な条件を満たしているかを確認することが重要です。 本記事では、20年以上にわたり商用電子メール配信エンジン(MTA)の導入から運用まで幅広く支援してきた当社の視点から、メール配信サービスを選ぶ際に確認したい4つのポイントをご紹介します。 選定時に確認したい4つのポイント 1. 必要なメール配信量・配信速度に対応しているか 2. 安定したメール配信を続けられるか 3. 自社のメール配信要件に適した送信環境か 4. 導入・運用時のサポート体制が整っているか 5. まとめ 1.必要なメール配信量・配信速度に対応しているか メール配信サービスを比較する際、「月間○○通まで配信可能」といったメール配信数を確認するだけでは、自社に必要な配信性能を十分に判断できない場合があります。 たとえば、月間のメール配信数が同じでも、毎日一定数のメールを配信する場合と、キャンペーン開始時などに短時間で大量のメールを一斉配信する場合では、求められるメール配信速度が異なります。 そのため、メール配信サービスを選ぶ際には、月間のメール配信数だけでなく、ピーク時にどの程度の時間でメールを配信できるのか、また、必要な配信量をどの程度の時間で処理できるのかまで確認することが重要です。 2.安定したメール配信を続けられるか メールを安定して配信するためには、受信側のメールサーバーの状況や、宛先ドメインごとの受信ポリシーも考慮する必要があり、これらの状況によっては、想定どおりにメールを配信できない場合があります。 たとえば、同じ宛先ドメインへ短時間に大量のメールを送信すると、受信側のメールサーバーによっては、迷惑メールやスパムと判断されてしまい、一時的に接続を制限(ブロッキング)され、正常にメールを送信できなくなることがあります。 そのため、メール配信サービスを選ぶ際には、宛先ドメインごとにメール送信速度を調整できる機能があるか、ブロッキングを受けてしまった場合でも複数のIPアドレスを使い分けて継続してメール送信を続けられる機能があるかなど、安定したメール配信を支える仕組みが備わっているかを確認することが重要です。 3.自社のメール配信要件に適した送信環境か メール配信サービスでは、利用する送信環境によって、運用時の負担や他の利用者から受ける影響、自社で対応する範囲が異なる場合があります。 たとえば、メール配信サービスの送信環境には「共用環境」と「占有環境」があります。 共用環境では、複数の利用者で同じIPアドレスを使用してメールを送信します。そのため、他の利用者のメール配信状況によって、共有しているIPアドレスのレピュテーション(評価)に影響を受ける可能性があります。一方メリットとして、IPアドレスを複数の利用者で共有するため、専用のIPアドレスを使用する場合と比べて、IPアドレスの運用負担を抑えやすいという特徴があります。 占有環境では、自社専用のIPアドレスを使用してメールを送信します。そのため、他の利用者の配信状況による影響を受けにくく、自社の配信状況に応じてIPアドレスのレピュテーションを管理しやすいという特徴があります。一方デメリットとして、専用のIPアドレスを利用するため、配信開始時にはIPウォームアップなど、自社でIPレピュテーションを適切に管理するための運用が必要になる場合があります。 そのため、メール配信サービスを選ぶ際には、他の利用者の影響をどの程度避けたいのか、自社でIPアドレスをどの程度管理できるかなどを考慮し、メール配信用途や運用体制も踏まえて、自社のメール配信要件に適した送信環境を選ぶことが重要です。 4.導入・運用時のサポート体制が整っているか メール配信サービスでは、導入時に送信者認証に関する設定を行うほか、運用開始後も配信状況に応じた設定変更や、メール配信エラーへの対応が必要になる場合があります。 たとえば、導入時には、DNS設定やSPF・DKIMなどの送信者認証に関する設定が必要になります。また、運用開始後も、メール配信エラーが発生した場合には、その原因を確認し、必要に応じて設定や配信方法を見直す必要があります。 こうした対応には、メール配信やメールサーバーに関する専門的な知識が必要になるケースもあり、自社だけでは対応が難しい場合があります。 そのため、メール配信サービスを選ぶ際には、導入時の設定支援だけでなく、運用開始後のトラブルや配信エラーについて、どこまで専門的なサポートを受けられるかを確認することが重要です。 5.まとめ 本記事では、メール配信サービスを選ぶ際に確認したい4つのポイントについて解説しました。 メール配信サービスを選ぶ際には、 1.必要なメール配信量・配信速度に対応しているか 2.安定したメール配信を行うための仕組みが備わっているか 3.自社のメール配信要件に適した送信環境か 4.導入・運用時に必要なサポートを受けられるか といった点を確認することが重要です。 そのため、複数のサービスを比較する前に、まずは自社のメール配信量や配信タイミング、運用体制、現在のメール配信環境で抱えている課題などを整理し、自社にとって必要な条件を明確にしておきましょう。 ■メール配信を支えるメール配信エンジン「SENDMAGIC」 SENDMAGICは、メール配信サービスやメール配信システムにおいて、メール送信の基盤となるMTA(メール転送エージェント)として利用できる商用メール配信エンジンです。 大量メール配信に求められる高い処理性能に加え、安定したメール配信を支えるさまざまな機能を備えています。 メール配信環境の新規構築や既存環境の見直しをご検討の際は、配信規模や運用要件などを踏まえた構成をご提案いたします。どうぞお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。 ▼お問い合わせページ https://sendmagic.jp/contact-us-sendmagic/
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メール配信サービスの選定時に確認したい4つのポイントを解説
メール配信サービスは、サービスごとにメール配信速度や安定したメール配信を支える機能、利用できる送信環境、サポート体制などが異なります。
そのため、メール配信サービスを選ぶ際には、自社でどのようなメールをどの程度の量・頻度で配信するのかを整理したうえで、必要な条件を満たしているかを確認することが重要です。
本記事では、20年以上にわたり商用電子メール配信エンジン(MTA)の導入から運用まで幅広く支援してきた当社の視点から、メール配信サービスを選ぶ際に確認したい4つのポイントをご紹介します。
選定時に確認したい4つのポイント
1.必要なメール配信量・配信速度に対応しているか
メール配信サービスを比較する際、「月間○○通まで配信可能」といったメール配信数を確認するだけでは、自社に必要な配信性能を十分に判断できない場合があります。
たとえば、月間のメール配信数が同じでも、毎日一定数のメールを配信する場合と、キャンペーン開始時などに短時間で大量のメールを一斉配信する場合では、求められるメール配信速度が異なります。
そのため、メール配信サービスを選ぶ際には、月間のメール配信数だけでなく、ピーク時にどの程度の時間でメールを配信できるのか、また、必要な配信量をどの程度の時間で処理できるのかまで確認することが重要です。
2.安定したメール配信を続けられるか
メールを安定して配信するためには、受信側のメールサーバーの状況や、宛先ドメインごとの受信ポリシーも考慮する必要があり、これらの状況によっては、想定どおりにメールを配信できない場合があります。
たとえば、同じ宛先ドメインへ短時間に大量のメールを送信すると、受信側のメールサーバーによっては、迷惑メールやスパムと判断されてしまい、一時的に接続を制限(ブロッキング)され、正常にメールを送信できなくなることがあります。
そのため、メール配信サービスを選ぶ際には、宛先ドメインごとにメール送信速度を調整できる機能があるか、ブロッキングを受けてしまった場合でも複数のIPアドレスを使い分けて継続してメール送信を続けられる機能があるかなど、安定したメール配信を支える仕組みが備わっているかを確認することが重要です。
3.自社のメール配信要件に適した送信環境か
メール配信サービスでは、利用する送信環境によって、運用時の負担や他の利用者から受ける影響、自社で対応する範囲が異なる場合があります。
たとえば、メール配信サービスの送信環境には「共用環境」と「占有環境」があります。
共用環境では、複数の利用者で同じIPアドレスを使用してメールを送信します。そのため、他の利用者のメール配信状況によって、共有しているIPアドレスのレピュテーション(評価)に影響を受ける可能性があります。一方メリットとして、IPアドレスを複数の利用者で共有するため、専用のIPアドレスを使用する場合と比べて、IPアドレスの運用負担を抑えやすいという特徴があります。
占有環境では、自社専用のIPアドレスを使用してメールを送信します。そのため、他の利用者の配信状況による影響を受けにくく、自社の配信状況に応じてIPアドレスのレピュテーションを管理しやすいという特徴があります。一方デメリットとして、専用のIPアドレスを利用するため、配信開始時にはIPウォームアップなど、自社でIPレピュテーションを適切に管理するための運用が必要になる場合があります。
そのため、メール配信サービスを選ぶ際には、他の利用者の影響をどの程度避けたいのか、自社でIPアドレスをどの程度管理できるかなどを考慮し、メール配信用途や運用体制も踏まえて、自社のメール配信要件に適した送信環境を選ぶことが重要です。
4.導入・運用時のサポート体制が整っているか
メール配信サービスでは、導入時に送信者認証に関する設定を行うほか、運用開始後も配信状況に応じた設定変更や、メール配信エラーへの対応が必要になる場合があります。
たとえば、導入時には、DNS設定やSPF・DKIMなどの送信者認証に関する設定が必要になります。また、運用開始後も、メール配信エラーが発生した場合には、その原因を確認し、必要に応じて設定や配信方法を見直す必要があります。
こうした対応には、メール配信やメールサーバーに関する専門的な知識が必要になるケースもあり、自社だけでは対応が難しい場合があります。
そのため、メール配信サービスを選ぶ際には、導入時の設定支援だけでなく、運用開始後のトラブルや配信エラーについて、どこまで専門的なサポートを受けられるかを確認することが重要です。
5.まとめ
本記事では、メール配信サービスを選ぶ際に確認したい4つのポイントについて解説しました。
メール配信サービスを選ぶ際には、
といった点を確認することが重要です。
そのため、複数のサービスを比較する前に、まずは自社のメール配信量や配信タイミング、運用体制、現在のメール配信環境で抱えている課題などを整理し、自社にとって必要な条件を明確にしておきましょう。
■メール配信を支えるメール配信エンジン「SENDMAGIC」
SENDMAGICは、メール配信サービスやメール配信システムにおいて、メール送信の基盤となるMTA(メール転送エージェント)として利用できる商用メール配信エンジンです。
大量メール配信に求められる高い処理性能に加え、安定したメール配信を支えるさまざまな機能を備えています。
メール配信環境の新規構築や既存環境の見直しをご検討の際は、配信規模や運用要件などを踏まえた構成をご提案いたします。どうぞお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。
▼お問い合わせページ
https://sendmagic.jp/contact-us-sendmagic/